上位8名のうち7名までが、遊戯王フロンティアで公開されています。
俺みたいな選考会に出られないプレイヤーにとって、選考会の情報公開は嬉しい限り。
上位8名にまで残りながらも、当日デッキレシピをかき集めたキロスさんに感謝です。
さて、デッキタイプとしては
1位:ガジェ 2位:ガジェ 3位:カオス 4位:ガジェ
6位:ガジェ 6位:バブーン 7位:キメラ 8位:キメラ
ガジェ4:キメラ2:カオス1:バブーン1
という分かれ方になったようです。5位のZakiさんのデッキは、1キルに分類してもいいかもしれませんが。
ビートダウンでありながら、対ビートダウンデッキとして最高峰のガジェットが勝ち残るのは必然と言っても過言じゃないでしょう。
これは、K3杯2週間前から6月頭くらいまで熊ガジェを使い続けた感想なのですが、
ガジェは「相手がブン回る&自分が事故を起こして負けた」場合以外は、ほぼ勝てるデッキだと思っています。
理由としては、ガジェの効果の関係からモンスター切れが起こりにくいというのが挙げられます。
こちらはガジェットを手札に保ちつつ、相手には除去を飛ばせば相手だけモン切れになるのは必然です。
相手ががら空きならば、ガジェのステータスが低かろうが関係ないのです。
1・2位のデッキに《エネミーコントローラー》や《神の宣告》が採用されていないのに驚きました。
相手ターンでの対応を捨てて、直接除去に繋がる《地割れ》を多く採用しているようです。
カオス系はダークカオスかなという予想に反して、光闇のアタッカーを揃えて殴るビートタイプでした。
《見習い魔術師》や《聖なる魔術師》が採用されていないのには、これまた驚きです。
キメラ系には《次元融合》が採用されていました。
メタカードとして多く見られたはずの《閃光の追放者》がいても、相手を倒せるようになっています。
強い強いといわれながらも、それほどデッキレシピが出回っていなかったキメラ。
この2人のデッキレシピがこれからのキメラのサンプルとなっていくのでしょうか。
そして、流行のガジェに耐性を持つバブーン。
ガジェが多いと予想してバブーンをチョイスしたのでしょうか。
また、環境メタである《スキルドレイン》がフル投入されています。
獣族のチョイスは《怒れる類人猿》《暗黒の狂犬》《巨大ネズミ》《素早いモモンガ》が各3枚ずつ。
さっさとビートダウンして相手のライフを削りきろうという意図が見られます。
選考会に出てない人間が何を偉そうにって感じですが、
何はともあれ、選考会に出場したプレイヤーの皆さん、お疲れ様でした。
そして見事日本代表となった4名の方々、おめでとうございます。
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2006年07月04日
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